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釜浅商店と、鉄打出しフライパン

「冬の台所」も残すところあと2日になりました。

連日たくさんのお客様にお越しいただいてます。

やはり人気はフライパン。
そして、たくさんのお客様とお話する中で、
みなさん「やっぱり重いわね…、手入れがね…」
という声もよく聞きます。

確かに。
私も長いあいだ軽くて手入れのしやすいフライパンを使ってきました。
どこかで鉄のフライパンへの憧れはあるものの、
試してみては「重い」「錆びさせてしまいそう」と思い
鉄のフライパンがどう良いのかとは考えていなかった気がします。

鉄は重いです。
でも、そもそもフライパンは振って使うものではないらしい!です。
いつしか軽いフライパンが登場したことで振る習慣が身についてしまいましたが
↑(私も)
振って使うのは中華鍋で、本格的な野菜炒めやチャーハンを作りたい!
という方には釜浅商店の鉄打出しフライパンを作っている山田工業所さんの中華鍋をおすすめします。
(今回は取り扱ってないです!すいません!)

鉄のフライパンは、他の金属では他の金属には届かない高温で
一気に食材の旨みを閉じ込めるという力があり、

特に釜浅商店のフライパンは
通常0.6mm〜1.6mmくらいの鉄板を使う所、
2.3mmもの厚い鉄板を使う事でより、食材を入れた際に温度が下がりにくく
家庭用の火力でも、専門店さながらのおいしい料理が作れるというのです!

さらには、鉄板をプレスするだけで出来上がるフライパンとは違い、
数千回叩くこということで油丈夫で馴染みが良くなり、家庭でも使いやすいようになっています。
この、叩くという工程は他ではやっておらず、手間もかかるため
1日に10枚程度作るのが限界とのこと、工業製品とはいえ職人の技が生きているのを感じます。

釜浅商店の良理道具を毎日見ていると
良い料理道具とはどういうものなのか…
と考えさせられます。

釜浅商店は明治41年に創業され、
多くの料理人や、良理道具に向き合ってきました。
ここで「良理」と書くには意味があるのです。
「良い道具」には「理由」がある。
単に便利で使いやすいキッチンツールではなく、
長い時間をかけて培われた普遍的なかたちであり、
使いやすさではなく、料理をおいしくするために考え抜かれたかたち。

だからこそ釜浅商店の良理道具には伝統の技を用いながらコツコツとつくられた、
手仕事の道具が数多く集まり、
そして道具へ対する実直な思いが、日本各地の職人や工房とのつながを深くさせているのだと思います。

なかなか目で見て、手で確かめる機会が少ない釜浅商店の道具たち。
ぜひ残り2日間ですが、見に来て実際に触っていただけたら嬉しいです。

冬の台所DMout1


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