永立寺窯二人展トークイベント

先週末は、「永立寺窯二人展」に合わせて、
永立寺窯の創設者であり、淡黄磁のうつわを作陶されている西岡秀典さんを囲んで、トークイベントが行われました。
4月に初めてお会いした時、包みこまれるようなお人柄に、一瞬にして緊張が解けたことを覚えています。
いつも朗らかな笑顔で、こちらまで口元が緩んでしまいます。

講演のような堅苦しいものではなく、お客様とお話しする感じがいいなぁ・・と
原稿などは用意せず、和やかな空気で始まったトークイベント。
お話のお相手をして下さるのは、烏谷美知子さん。
作家さんと私たちをつないで結びつけてくれる、キューピッドのような方。
烏谷さんにお会いしなければ、西岡さんとの出会いもなかったかもしれません。

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簡単にスタッフが、西岡さんのプロフィールをお伝えして、あっ!と思ったこと。
西岡さんの器、蓋物がぴちっと合うのです。
それもその筈、西岡さん陶芸の道に入られるまでは舟の設計をされていたそうで、
そんな西岡さんのバックグラウンドにもまた、引き込まれてしまいます。

淡黄磁のこと、砥部焼のこと
時にはブラックユーモアも混ぜながらお話は進みます。
西岡さんのお茶目で、素敵な人柄に場はすぐ和んで、お客さまからもポンポン質問が飛び出て、
西岡さんが望まれてたアットホームな雰囲気に、私たちも何だか嬉しくなってしまします。
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お話は淡黄磁の事だけに留まらず、砥部焼のこともお話しいただき、
その中で砥部焼特有の厚みのあるデザインは
民芸運動の時に柳宗悦や、濱田庄司らの助言から始まったスタイルだとか・・!
そして永立寺窯定番のデザインの「くらわんか茶碗」は、その昔舟の上でご飯を食べるために使われていたから
揺れに強くするために、独特のずっしりとした高台になったらしいです。
へーっ!へーっ!と、思わず声が出てしまう場面も。

途中、淡黄磁の器でお茶を飲んだり、お菓子を食べたり、西岡さんがお土産で持ってきて下さった
愛媛の早生みかんをいただいたり。
なんだかお茶会みたいな雰囲気に。

時間はあっという間に過ぎて、
当初の予定を少しオーバーしてイベントは終了しましたが、
帰りになんと豆皿をプレゼントしてくださる嬉しいお土産も。
トークイベントは終わっても西岡さん、
まだまだ皆様と楽しそうにお話ししながら、皆様お買い物を楽しまれていました!


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「永立寺窯二人展」、今週日曜日までです。
素敵な器ぜひぜひ手にとってみてくださいね!

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「永立寺窯二人展」始まります


本日より「永立寺窯二人展」始まります。

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淡黄磁の器の素晴らしさは以前のブログ→でお伝えいたしましたが、
その美しさは見て、手で触れて、そして口当たりで感じて頂きたいと思うものばかりです。

今回の展示会では、西岡さんに淡黄磁の湯呑をいくつかご用意してくださったので、
その湯呑でお茶をお出ししたいと思っています。

混雑時、スタッフ体制の都合でお出しできない時もありますが、ぜひ皆様に実際に触れて感じて頂ける時間を・・・と
思っておりますのでぜひお試しください。

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淡黄磁の器のこと、工程、技術の事などは18日(土)の西岡秀典氏のトークイベントでお話しいただけると思います。
私もまだまだ知らないことばかり、そして知りたいことばかり!とても楽しみです。

詳しい内容はぜひ、トークイベントで・・・!と思うのですが、少しだけ淡黄磁のお話を。

淡黄磁はその工程の難しさから、窯に入れた物の半数以下しか、作品として成さないそうです。
少ない時は3割ほどしか成功しないとか。

その工程を想像したり、思いを馳せること、そしてその少ない確率でも
作り続ける力を生み出す、淡黄磁のの美しさ、尊さ、そして西岡さんの強い思いを作品を通して感じて頂ければと思います。

ぜひ、貴重なお話聞きに来てくださいね。
もちろん、トークイベントの際にお出しするお茶の器は淡黄磁の湯呑です。



「西岡秀典氏トークイベント」
・日時:10月18日(土) 13:00~14:00
・料金:300円(お茶・お菓子付き・お土産付き)
・ご予約制:事前にお電話ください。
・お土産について:永立寺窯の豆皿をおひとりさま一枚づつお持ち帰りいただけます。※数に限りがあります、お持ち帰りいただく豆皿は淡黄磁の器ではありません

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ご予約、お問い合わせ
IKUNASg:087-833-1361


臨時定休日のお知らせ

明日、10/11(土)は誠に勝手ながら臨時定休日とさせていただきます。

遠くからIKUNASgに来るのを楽しみにして下さった方、
ふらりと立ち寄ってくださった方、
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

レセプション④

写真は、結婚したスタッフをお祝いして
IKUNAS FLAVOR OF LIFE でもご紹介させて頂いている、
禾さんが作ってくださったスペシャルケーキです。

小さな小さながーランドは、tao.のデザインチームの力作です!

とってもおいしくて、こんなに幸せな気分になってしまうのに、
無添加で、小麦粉も、卵も、乳製品も使っていないなんて・・・!
ふわふわの豆乳クリームは、アレルギーの方へはもちろん安心して食べて頂けますし、
カラダに優しいものを食べたい方たちにも、おすすめのケーキです。

禾さんは、クッキーをはじめ、無添加でアレルゲン素材を使用しないお菓子作り中心に活動されています!
おいしくて、体に優しいお菓子は私たちスタッフもとってもお気に入りです。

期間限定ですがIKUNASg、IKUNAS WEB SHOPでのお取り扱いもはじまりました!
→http://www.ikunas.com/SHOP/117695/list.html

禾さんについてもっと知りたい方はこちらへ
→http://nogi-info.com/index.cgi

IKUNAS10月企画展

秋、ごはんがおいしい季節。

先日、久しぶりに炊き込みごはんを炊いて
お茶碗を使おうと思ったら、
・・・ない!(普段朝はパン、昼はお弁当、夜はビールを飲むためお米は家であまり食べない・・・)

それもそのはず、春先にお茶碗を割ってしまったそのタイミングで
砥部に出張に行き、出会った「淡黄磁」という名のうつわに魅せられ、
淡黄磁のお茶碗を買うために、春から我慢していたのでした。


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淡黄磁という名の通り、真っ白ではなく淡い黄色の柔らかな光を放つそのうつわは
びっくりするくらい軽く、手の中にしっとりと収まります。
そもそも聞きなじみのない淡黄磁という砥部焼は、明治時代に始められたもので
元々のルーツは中国の宋の時代までさかのぼるといわれています。
砥部の土を使って作陶されているのですが、現在の砥部焼に見られる白磁ではなく
柔らかく淡い黄色味を帯びています。

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昭和の民芸ブームが起きた時も、柳宗悦や、濱田庄司なども砥部焼には淡黄磁があると非常に興味を持ち、
歌人、正岡子規も淡黄磁の詩を詠み、愛用したことで知られています。
それが、民芸ブームの終焉とともに、その複雑な工程や、手間の多さから一度歴史の中から消えてしまうのですが、
永立寺窯の西岡秀典氏によって平成の世に復刻されたのです。
手仕事のものはどれもそうですが、誰もが同じように作れたり、いつでも同じものを買い求めたり出来ないところが
「モノ」を大切にする気持ちも育ててくれます。
淡黄磁のうつわは、まさにそんな気持ちを思い起こさせてくれる唯一無二な「モノ」であり、「物語」があるのでは・・と思います。


その上品な佇まいに、ちょっと背伸びかしら・・・とも思うのですが
誰かに背中を押されたら、「使ってみたいな」と思うのも今の気持ち。
私は思い切ってまずはお茶碗と、湯呑を購入予定です。

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