夏だからこそ巻きたい保多織のストール

IKUNAS vol.5 の発売に合わせて新しく立ち上がった保多織のストールブランド「une (ウネ)」、
季節の変わり目だけでなく、夏だからこそいつも持ち歩きたいストールです。

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保多織の特性である、凹凸のある生地感が汗をかいた肌にもサラッとして快適です、
そして作るときにこだわったサイズが大判であること!
これは、肩からの日除けや冷房除けになるようにデザインしたもの。

「une」は読者参加型の商品企画として、様々な方から意見をいただいて作ったというのもおすすめのひとつなのですが、
特にストールが好き!という共通点でお集まりいただいたみなさんの意見は、
どんなサイズ感で、どのくらいの長さが使いやすいかと、
今までたくさんのストールを使ってきた方たちから出る意見は実感がこもっていて実用的。
そんな使い方があったの!ストールってほんとうに使える!と感激するポイントも。

そんな皆さんに夏服に合わせたコーディネートを教えてもらいました!

ストールづくりに協力して下さった皆様のの詳しいご紹介はこちら→

スタイル#1
イラストレーターのオビカカズミさんはグレーとベージュの2トーンのストールを白のワンピースで。
青いカーディガンがキリッととアクセントになっています。

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落ち着いたトーンのストールだからこそきれいな色や、柄物にも合わせられる万能なストールは、
保多織とカシミヤ混のスウェットの柔らかな肌触りが、冷房除けにぴったりです。

スタイル#2
GRAPH.の松岡さんは、ロングスカートに合わせてコンパクトにまいたスタイリングが素敵。
薄く、柔らかい生地だからこそ、コーディネートに合わせて印象を変えることが出来ます。
コンパクトにまとめることで、帽子などのアイテムとのバランスも良くなりますね。

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もちろん「une」のストールは全てネットに入れて洗濯機で洗うことが出来るので
汗をかいても気持ちよく使えるのも嬉しいポイント。
なんといっても「保多織  多年を保つ=丈夫」ですからね。
いっぱい使って繰り返し洗濯して使って欲しいです。

IKUNAS WEB STOREでも購入いただけます→




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「藍てまり展」 6月11日(日)まで

5月27日より開催の「藍てまり展」。
開催よりたくさんのお客様にご覧いただいています。

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日本人が愛してきた「藍色」。
そしてその中に見る絶妙なバランスの「白」。
藍染の糸で濃淡をつけながら、ひと針ひと針丁寧にかがっていく手まりで
表現しています。
総勢11名による作家の作品は、約150点。
作り手が変われば、作品の表情も変わります。

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左より「菊かがり」「麻の葉かがり」「くぐりつむかがり」「三つ葉と12菊かがり」。
こちらは昔から伝わる古典柄。濃い藍色には深みがあり、奥行きを感じられます。
淡い藍色はどこか優しく、風が吹き抜けるような風景が広がるようです。


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球体の中に広がる世界は無限です。
古典柄以外にも、てんとうむし、つゆ草、あじさいなど季節によってかがり模様を変えていきます。
レースかがりは、ヨーロッパのかぎ編みアンティークレースのように繊細で、藍色の土台に
浮かび上がっているように見えます。


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「藍の色が持っている潔さが、丸くて可愛い手まりに凛とした大人の雰囲気を与えてくれました。」
と伝統工芸士の曽川満里子さんは今回の藍の手まりの制作で改めて感じたそうです。

そして今回、木綿糸を藍で染めるところから制作をはじめました。

「藍は藍染液に浸す回数で色の濃さが変わります。出展した手まり作家達が、自分の手まりで使いたい色合いを、
各自で染めるようにしました。それぞれの藍の手まりの色は微妙に違っていると思います。」

手まりは一つ完成するのに、2~3週間かけて制作します。
ただ、たとえ小さくても、ひと針ひと針長くかけてかがるものもあり、いちがいには言えないそうです。

実際に制作した手まりが並んだ展示をみたとき、海の底を覗き込むような深さを感じたという曽川さん。
これからお越しいただく方へメッセージをいただきました。

「沢山ある藍の手まりの中で、見ていただいた方の心と繋がる手まりが1個でもあれば嬉しいです」

ストラップ

コロンと小さくかわいい手まりストラップも並んでいます。

他、作家さん制作の手ぬぐいやコサージュなど藍染の品物も、あわせてご覧ください。

IKUNAS WEB STOREでは藍の手まりを販売しています。
近日追加で藍の手まりをアップする予定です。
こちらからご覧ください。

※手まりはすべて1点もののため、ブログに掲載後、完売している可能性があります。ご了承ください。

藍染めの甕

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昔ながらの長屋、扉をくぐると奥から光がこぼれ風が吹き抜ける。吸い込まれるような不思議な魅力があるこの場所は、高松市で200年以上続く染物屋・大川原染色本舗です。
先日、藍染の甕を見せてもらうために伺ってきました。

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長屋の奥、中庭の土の中に大きな大谷焼きが3つ埋められていました。地中に埋められているのは、温度を一定保つため。暑すぎても、寒すぎても綺麗な青色がでないといいます。甕の中の微生物の力を借りて染め上げる藍染めは、甕を管理するのも一筋縄ではいきません。冬は甕近くに埋められた火壷に炭を入れて温度を保つのだそうです。藍は生きているので、調子がいいときもあれば、元気が無いときもあって、そんな時は、しばらくのあいだ休ませてあげるのだそうです。美しい藍色を出すためには、根気よく愛情を注がないといけないんですね。


甕の中の自然がつくりだす藍は、ちょっと変わっています。泡は青色に見えるけれど、液は茶色。染物を藍液につけ、それが空気に触れることではじめて藍色に変化していきます。つけては干すを繰り返し、いくつもの異なる青を表現していくのです。日本人は古来より、繊細な色の世界を見出し、「甕のぞき(染めはじめの薄い青)」「あさぎ」「はなだ」「かちいろ」など、それぞれの青に名前までつけ愛してきました。本当に日本人独特の感性だなぁと感じます。また、藍の華が浮かんだ甕からは、独特な発酵の香りがします。藍は、味噌や酒などと同じく、日本の伝統技術が生み出す発酵の文化でもあるんです。

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藍甕の傍に、深い紺色に染められた仕事半纏が干されていました。大工さんが棟上に着用するものなんだそうです。昔は、祭りや祝いの席で着用する正装にも藍が用いられたようです。冬は着物、夏は浴衣、仕事半纏や野良着など、士農工商身分を問わず日本の暮らしに彩りを添えてきたんですね。防虫効果もあり、からだを冷やさない特徴がある藍は、奥の人に重宝されてきたんですね。昔は町中が、藍を着る人で溢れていたそうです。この風景を見たイギリス人が「ジャパンブルー」と言ったとか。

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藍染といえば、阿波藍が名高く、徳島が一大産地でもありますが、大川原さんは、藍を育てるところから手掛けています。藍草を7月に刈り取り、乾燥させて「すくも」をつくり、藍を立て、布や糸を染め上げます。まさに昔ながらの本藍です。讃岐藍は、発色が良く鮮やかな青色を醸し出してくれるそうです。 

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こちらは明治時代の藍染の見本帳です。疎開の際に藍甕の下に隠しておいたもので高松空襲で建物は焼失したものの、この見本帳だけが戦火を免れ奇跡的に残されたそうです。
明治時代のものだというのに、藍で染められた生地は、虫もついておらず、今なお鮮やかな色を保っていました。織ではなく、染の技術で細やかな柄を表現したもので、現在でも粋に感じるデザインです。こんな美しい職人技が当たり前のように溢れていたとは、昔から日本人は良いものづくりへのこだわりを大切にしていたのだと感じました。
ここには、職人の想像力や技が大切に受け継がれ、残されていました。

5月19日~21日までサンメッセで開催されている『家具と漆器フェア』にて、大川原さんも手掛けられている「匙工藝」が展示されています。ぜひ一さじの上に表現された讃岐の手しごご覧になって下さい。

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藍染 × さぬきの織り物

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さぬきの国、松平のお殿様の時代に幕府への献上品として作られた「保多織」は、庶民はなかなか手にすることはできない上級品でした。
現在織元は高松市に一軒、機能性は変わらぬまま織糸もカラーが増え、反物だけでなく洋服や寝具などの現代の生活に愛用できるものも作られています。

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IKUNASは約7年前、この保多織をつかってキッチンで使えるものを作ることができないかと考えました。
女性ばかりの職場なので、自分たちがキッチンで使いたいもの、あったらうれしいものが条件でした。
保多織の吸水性と速乾性を生かすには「ふきん」しかない!とそこから試作が繰り返され、何度も改良し今の「保多織ふきん」が生まれました。現在はうれしいことに、たくさんの方に贈り物を中心にお使いいただいています。

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その保多織ふきんも、生まれて7年目。
ずっと使いたい、と思えるものであり続けるために、IKUNASスタッフの探求心は続いています。
今回数量限定で発売された「藍染の保多織ふきん」は、機能性をもちあわせた保多織に、抗菌性や消臭効果がある「天然藍」で丁寧に手染めで仕上げ、完成しました。
彩り豊かな現代の生活の中に、深みのある美しい青。
ふきんにするにはもったいない、ではなく、毎日使うものだからこそ使ってよかったと思えるものを積極的に生活に取り入れていただきたいです。

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染めの段階色を帯びにいれました。贈り物にも喜ばれています。

IKUNASギャラリーでは実際に手にとっていただくことができます。
また同ギャラリーでは、5月27日~6月11日まで「藍の手まり展」がはじまります。
藍染の糸でかがるグラデーションが美しい讃岐の手まりは、青と白をお互い引き立たせ、眺めているだけで引き込まれる魅力があります。
手まりだけでなく、藍染めの品も並びます。ぜひ、ご来店お待ちしております。

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漆のはなし。

最新号「IKUNAS vol.5 - いま、気になるもの。-」は、香川漆芸のすべてを編集部総力取材。
美術品から日常使いの品まで、香川漆芸の歴史やこれからのことなどをIKUNASの視点で紹介しています。

表紙データ


同時、IKUNASギャラリーでは、本誌内で紹介している漆器を、実際に手にとることができます。
漆器は、取り扱いが難しいとかハレの日に使うもの、という固定概念がありがちですが、
実際そんなことはないのです。
私の祖母は昔、香川漆芸の職人だったので、家では当たり前のように漆器を使っていました。
バラ寿司を作るときには漆の寿司桶を使い、食卓には汁椀や箸が並んでいました。
小さい頃は、それが漆とは分かっていなかったのですが、家族と長く使っていく中で
愛着が湧いてきて、それを今も手にするたびにあのころの食卓を懐かしく思い出すことができます。

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漆の使い道はこれ、といった決まりはありません。
たとえば、漆のめし椀またはフリーボウルでごはんを食べると、ふっくら白いごはんがいつもよりおいしく感じられ、保温効果もあるので温かい状態を長く保つことができます。

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また、小さい盆を菓子皿として、季節のお菓子を並べてお茶の時間を楽しむこともできます。

箱に入ったまま使うタイミングを逃している漆器があれば、ぜひ出して家族と日常で使ってみてください。
美しく経年変化していく漆器は、食卓の楽しい思い出として共に残るはずです。


IKUNASギャラリーでは、はじめて漆を使ってみようと思う方へご希望を伺いながらスタッフが相談に乗っています。

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IKUNAS WEB SITE では、「EVERYDAY KAGAWA SHIKKI」特集を行っています。
香川漆器の魅力、使い方のススメなど、掲載しています。

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LINK先は、こちらをクリックするとサイトへ入れます。

掲載商品のお問い合わせなどは、電話またはメールでも受け付けております。
※ゴールデンウィーク中はお休みをいただいております。詳しくはこちらをご覧ください。






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IKUNASg

Author:IKUNASg
「IKUNAS」で流れる心地よい時間を日々お届けします。

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